Buy your weekday smoothies and get your weekend ones for free. (7 for the price of 5!)
涙ではじまる料理教室
さてさて、Makuakeというクラファンのリターン商品の発送を終え、最後に残るは料理教室。
7月8月9月と連続3か月開催で、オンライン配信にも挑戦という盛りだくさんぶりでした。
いくらイベントが好きとは言え、会社員で通常業務をこなしながらの料理教室の準備に耳から煙が出そうになり、特に第1回目の開催前日は久しぶりに人前に立つっていうことで緊張もしていて…。
ところがいざ受付時間になってみると、来てくれる人、みんな、知ってるひとーーーーーー!!!!!笑笑
そう、ぱおのお客様たちが続々と集まってくるのです。
そりゃ泣く。はじまる前から泣く。はじまっても泣く。
そして生徒さんたちも泣く。なんだこの空間は!!!笑
こっちが学ぶ側の料理教室
そんな感じではじまった料理教室でしたが、3回を通して色々と心に刺さるものがありました。
まず、スープカレーの煮込み時間の間に設けた、「ママさんから」のコーナー。
内容は有料コンテンツということもありここでは伏せますが(笑)、
あーこんなことを考えていたんだなー
ということが改めて分かり、ぐっとくるものがありました(ここでまた泣く)。
わたしたちは母娘で商売をやっていた期間が長いので、世間の母娘関係よりも濃厚な時間を過ごしていると思います。
家族であれ共に商売をするというのは難しいもので、
多感なお年頃の頃には「カレー屋になんて生まれなければよかったーー!!!(普通の親子関係がよかった!)」なんて思っていたものです。
長年共に商売をする中でお互いの強みや弱みなんかも熟知した上で、わたしとしてはビジネスパートナー的な関係にも感じていたりしたんですが、
やっぱり「母」にとってわたしは「娘」でした。
そこに気付けたのはとても大きかったです。
そしてお客様たちにまた直接お会いできて、またカレーを食べてもらえたことにも感激しました。
高校生の頃から「人に食を提供する」を仕事にしてきたわたしにとって、お客様の「美味しい!」がどれだけ嬉しいか嬉しいか。。。
「ぱおちゃんの味だぁ」と泣きながら食べてくださった方も多く、またここで泣いちゃうターン(笑)。
直接お客様の声を聞くことができる貴重な機会でした。
まじでパソコンの前でターゲットやらペルソナやら考えても意味ないな、と思いましたね。
答えは現場にある!!!!!
とにかく楽しすぎた料理教室
そうそう、はじめに感じていた「久しぶりに人前に出ることへの緊張感」についてですが、いやー、20年以上も接客業をやっていた度胸は並大抵じゃなかった!笑
しゃべりはじめたら楽しくって仕方がない。
みなさんを楽しませたくってワクワクしちゃう。
15歳、はじめてのアルバイトで手を震わせながらお冷を運んでいたわたしに言ってやりたいわ。「その仕事、天職だから安心して!」とね。
泣きながら、笑いながら、2時間後にはカレーが出来上がっているという(しかも超美味しかった!みなさん天才!)不思議な集まり。
これがとらのいの、ぱおの、料理教室。
あーまたやりたい。またやりましょうね!!!
次は一緒にカツカレーでも作りません?