スープカレーのスパイスキットをクラファンで発売してから、気づけばもうすぐ1年。
あの頃のわたしは、母から受け継いだ「ぱお」の味をどう再現するか、お客様をがっかりさせないか……そんなプレッシャーで頭がいっぱいでした。
「お客様にスパイスを楽しんでもらう」なんて余裕、正直これっぽっちもなかったんです…!
でも、ルーカレースパイスキット、エスニックトマトラーメンスパイスキットの開発を経て、ようやく今回、とらのいスパイスの完全オリジナルレシピ「無水キーマカレースパイスキット」を形にすることができました。
今回のテーマは、とらのいスパイスの大きなテーマでもある「カレーを作ってスパイスを知る」こと!
正直に言うと、 レシピ通りにスパイスを入れていけば誰だってカレーは作れます。
でも、わたしがとらのいスパイスで作りたいのは、ただの「カレーの素」じゃありません。
「なぜ、このタイミングで入れるの?」
「このスパイス、こんな役割があるんだ!」
そんなロジックがわかれば、スパイスはもっと身近になるし、何より料理がもっと自由で楽しくなる。
実はですね、このキットを作る前に、世の中で「簡単!」と謳われているスパイスキットを試してみたんです。
確かに簡単でした。
でも、作っている最中のワクワクが全然ない。
ただ思考停止で「粉を入れて煮た」だけ。
「もう一回作りたい?」って聞かれたら、答えはNO。
わたしは、もっと「楽しく」カレーを作りたいんだってことに気付いたのです。
とらのいスパイスの無水キーマカレースパイスキットには、スパイスひとつひとつにちゃんと役割を持たせています。
そう、今回の主役はスパイスの定番中の定番「ターメリック」です。

肉の臭みを浄化し旨みを凝縮させる下ごしらえ用Aスパイス
まずはAスパイスの香りを嗅いでみてください。
まず最初に感じるのはジンジャー、そしてガーリックでは?
ジンジャーとガーリックで肉の臭み消しを担っています。
黄色い色はもちろんターメリック。
ターメリックの持つ抗酸化作用で 挽き肉特有の脂臭さをすっきり解消。
これらスパイスの力で、肉の臭みやアクを一気に旨みへと凝縮させるのです。
そしてAスパイスにはすでに調味料が入っているので、挽き肉にしっかり馴染ませることで味がビシっと決まる設計になっています。

香りとコクを爆発させる仕上げ用Bスパイス
こちらのターメリック特集記事で「ターメリックは加熱することで本来のポテンシャルを発揮する」とご説明しているように、このBスパイスは乾煎りして使います。
加熱することで独特の土臭さがまろやかな甘みへと大変身。
ターメリック以外にもクミン・コリアンダーなどの定番スパイスにハーブ系の香りが豊かなスパイス、実に16種類がブレンドされています。
乾煎りしたBスパイスを仕上げに使うことで、カレーの香りがブワッと広がり脳天直撃。
香りとコクが一気に爆発です。
スパイスでコクを演出するなんて、なかなか出来ることじゃないんですよっ!

目にも鮮やかな黄金色のターメリックライス
そしてなんといっても「ターメリックライス用のターメリック」が入っていることもポイント。
ターメリックライスってカレー屋さんで食べるのが定番になってますが、家でも簡単に炊けるんです。
けどそのためだけにターメリックを買うのも気が引けるし、そもそも「ターメリックライスを炊く」という発想が無かったという声もモニターさんからいただきました。
使い切りサイズのターメリックで、バターを入れて普通に炊飯するだけで、香り豊かなターメリックライスが完成。
完成した無水キーマと合わせると、目にも鮮やかな黄金色のターメリックライスと相まってまるでお店みたいな見栄え!
せっかくのカレー作りなんだから、写真を撮って自慢しちゃいたいですよね!

店長からあなたへ。この「ワクワク」を、しかと受け取ってください!
こんな感じで、ターメリックの使いどころをあえて少し「ずらす」設計にすることで、作り終えたときには、 「ターメリックってこんなふうに使うんだ!なるほど!」 という実感が持てるといいなと考えて、このスパイスキットを設計しました。
知識ならネットやAIでいくらでも手に入るこの時代。
でも、おうちのキッチンで、乾煎りしたスパイスの色と香りが変わる瞬間に、炊飯器を開けた瞬間に、「すご!」と感動するその体験。
この「体験」にこそ、何物にも代えがたい価値があると思いませんか?
1,200円(一回当たりは600円!)という価格以上の価値があるとわたしは思っております!
カレーを作ってスパイスを知る。
わたしが無水キーマカレースパイスキットに込めたこの思い、しかと受け取ってくださいっ!
<NEW>無水キーマカレースパイスキット
4/19(日)10時〜オンラインストアにて販売スタート
