カツカレー料理教室を終えて
本日、カツカレー実食料理教室を開催し、無事に終えることができました👏
いやはや、楽しすぎました。無事に終わった、という言葉では少し足りない気がするほどに、主催者であるわたしの胸がほっくほくなのです。
楽しかったし、参加してくれた皆さんの表情も素晴らしかった。
「ああああこれだよこれこれ〜〜!!!」
達成感というより、確信に近い感情でして、今必要なものってこれだよなっていう強く感情が動いたのです。

いつもお世話になっている西区民センターの調理室。もはやホームです。感謝。
いっせいに作って、いっせいに食べる
今回の料理教室、定員の24名がすべて埋まり満席での開催となりました(ありがたや)
しかも、こんな真冬の真っ只中にも関わらず、病欠ナシ、直前キャンセルナシ、交通機関などが理由での遅れナシ!(これはある程度覚悟していたのに…!)
あまりにも参加者様たちが優秀すぎて、この会に対する意気込みがはじまる前から伝わってきました🔥
そんな意気込みの参加者様たち、もともとぱおの常連さんだった方はもちろん、とらのいスパイスから初めましての方もいらっしゃいました。
同じキッチンに立ち、同じ鍋を覗き込み、
同じ香りを嗅ぎながら、カレーができあがるのを待つ。
そして、できあがったら一緒に食べる!!!
たったそれだけなのに、ものすごく豊かな時間だったのです。

はじめましてなのに和気あいあい。皆様のコミュ力に助けられました。
「はじめまして」でも、同志になれる
参加者の多くは、はじめまして同士。
年齢も、仕事も、住んでいる場所も違う。
それでも私たちをつないでいた共通点は、とてもシンプルです。
「ぱおが好き」
「スパイスが好き」
それだけ。
名前や肩書きを知らなくても、
同じ鍋のカレーを作って食べるだけで、自然と会話が生まれる。
大人になってこういうことって少なくない?
ジムや習い事の距離感よりぐっと近い、初めましてなのに同じカレーを作って食べる距離感。
なんかすごい集まりだな〜〜と改めて感じてしまいました。

スパイスは、混ざってこそ意味を持つ
スパイス料理には、ひとつの正解がありません。
でもそれは、自由であると同時に、ひとりでは完成しないということでもあると感じています。
スパイスは、ひとつだけだと尖っていたり、強すぎたりします。
けれど、いくつかを組み合わせて、重ねて、調合されていくことで、
はじめて全体としての美味しさになります。
料理教室の中でも、同じことが起きているな〜と感じていました。
はじめましての大人たちが、年齢や肩書きをいったん脇に置いて、
ただカレーを美味しくするために一緒に作業をする。
そうして出来上がったカレーは、最高に美味しかった!!!
参加者様たちのマサラ(混ざり合い)が何よりも大事なんだなと感心させられました。
こんな時代にリアルで手を動かすことの楽しさ
正直、「美味しいカツカレーの作り方」なんてものは、今はGoogleに尋ねればすぐに教えてくれます。
YouTubeにも動画がたくさんあるし、AIに聞けば世界中の情報から自分にぴったりのレシピを教えてくれる。
わたしもすっかりそっち側で生きている人間ではあるのだけど、
今回の料理教室を通じてこんな時代だからこそ、こんなリアルな時間を求めているんだと強く思いました。
講師のママさんが30年近くカレー屋さんをやってきた中で得た知識は、chatGPTに聞いても出てこない。
参加者様ひとりひとりの「こんなカレーが好き」「辛さはこうしたい」などの嗜好も、その場で言葉することで形になる。
動画で見れば5分のレシピを3時間かけて大人たちがワイワイ手を動かして作っていく。
なんて尊い時間なんでしょう。
なんか、こういうのが今後もっと求められていく時代になるんじゃないかなーって。
わたしはインターネットが大好きでそっちの世界で生きている人間ではあるんですが、
この感覚を絶対に忘れちゃダメだし、
この感覚を忘れたらこれから先の「とらのいスパイス」はうまくいかないな!
とまで確信しました。

スパイスの乾煎り具合も、画像や動画ではなく実際に見るのとでは大違い!
わたしが作りたいのは、完璧なレシピではない
今回のカツカレー教室を通して、あらためて思ったこと。
わたしが作りたいのは、完璧なレシピでもスパイスの知識を詰め込んだ講座でもない。
スパイスで自由に遊ぶ感覚。
自分の舌で判断していいという許可。
そして、誰かと一緒に作って食べるという体験✨
スパイスは調味料であると同時に、
大人が自由に楽しめる余白を生み出す「遊び道具」であってもいいんじゃないかと。
スパイスで自由に遊ぶ食文化をつくる。
Free to Play with Spices.
今回の料理教室を通して、とらのいスパイスが今後進むべきテーマがズバッと決まりました。
まだまだハードルの高いスパイスというジャンル。
わたしはとらのいスパイスを通じてそのハードルを取っ払い、多くの方にスパイスで自由に遊んでもらえる食文化をつくりたい!
わたしが小さい頃からスパイスに触れ、スパイスを愛し、人生の一部となっているように。
大人の遊び道具が「スパイス」って、めっちゃ素敵じゃない???
はー今日は本当に楽しかった!
ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました🍛

集合写真!皆様のお顔を載せられないので、わたしのとびっきり楽しそうな顔で締めくくらせていただきます笑